防疫・衛生管理については、協同飼料の飼養・防疫・衛生マニュアルに沿って飼育、環境整備 ワクチネーションなど、疾病対策を徹底しています。
病気の発生を未然に防ぎ、治療薬を一切使用しない為に、事前に下記のような防疫管理プログラムに従い、防疫管理を実践しています。
ARワクチン | 育成種豚 種雌豚 種雄豚 | 導入1ヶ月後 分娩予定前21~30日 6ヶ月間隔 | 5ml 10ml 10ml |
豚コレラワクチン | 育成種豚・種豚 子豚 | 6ヶ月令 1ml・年1回 40~50日令 | 1ml 1ml |
豚丹毒ワクチン | 育成種豚・種豚 子豚 | 6ヶ月令 1ml・年1回 40~50日令 | 1ml 1ml |
バルボワクチン | 育成種豚・種豚 | 6.5ヶ月令1ml 7.5ヶ月令 1ml 以降、6ヶ月間隔1ml | 1ml 2ml |
TGE(伝染性胃腸炎)ワクチン | 種雌豚 | 分娩5週前 2ml /分娩2週前 2ml(冬場に実施) | |
日本脳炎ワクチン | 種豚 | 日本脳炎発生時期に合わせて実施する |
生産専用飼料は、動物性原料を配合せず、かつ従来から豚肉に良好な風味を与える穀物原料 として知られている麦類を主体とし、その他大豆などの良質な植物性原料を厳選して配合しました。 豚臭くなく、味・香り・風味・食感の上で好ましく、柔らかい豚肉です。
純植物性原料十きな粉の効果
<必須脂肪酸 -リノレン酸含量 2倍≫
きな粉は栄養価の高い原料ですが、植物性原料の中でもα-リノレン酸に富んでいます。 純植物性原料にきな粉をプラスする事により、生産される豚肉中により豊富にーリルン酸を 含有させる事が出来ました。
α-リノレン酸は、動物が体内で合成する事ができず、植物からしか摂取できない必須脂肪酸で エイコサベンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)の前駆物質として最近注目を浴びている 脂肪酸です。
α-リノレン酸の人の健康への効果として、下記のような事が分ってきています。
香味豚は、ビタミンEを豊富に含有しており、特にビタミンEが強化されています。 100g中に一般の豚肉が0.1mg、香味豚は0.3mgのビタミンEを含有しております。
ビタミンEとは?
ビタミンEは、その欠乏症として不妊症や筋ジストロフィーなどが従来から知られています。しかし、 その健康に及ぼす効果として、近年、様々な事が分ってきています。そのいくつかを紹介しますが、 端的に言いますとビタミンEは「若返り(老化防止)のビタミン」という事が言えます。